武蔵小杉再開発地区の賃貸ツインタワー・リエトコート武蔵小杉とは? 武蔵小杉ライフ運営委員会が迫る。 | |
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■リエトコート武蔵小杉の気になる点について、開発側の取材窓口になっていただきましたレジデントファースト株式会社に聞いてみました。 Q1.リエトコート武蔵小杉に関わっている会社とその役割を教えてください。 リエトコート武蔵小杉は、分譲用物件だった鹿島建設施工の物件を、不動産投資会社であるダヴィンチ・アドバイザーズが買い取り、賃貸物件として募集をする物件です。募集業務を三井不動産グループのレジデントファースト株式会社とKENコーポレーションが担当しています。 そのため、入居を検討されるお客様のフロントに直接立たせていただくのはレジデントファーストとKENコーポレーションということになります。 現在、武蔵小杉では大規模な再開発が進行しており、首都圏でも注目されているエリアです。武蔵小杉駅周辺に広がる、約37haもの土地に、タワーマンションを中心とした共同住宅の建設が多数進捗しており、計画人口は約1万5000人と想定されています。現在では駅の南側が中心に再開発されていますが、今後は北側にもエリアが拡大され、さらに大規模な再開発となる予定です。 東急東横線・目黒線・JR南武線とそれらの直通路線が利用できるなど鉄道利便性は以前から評判の地区でしたが、共同住宅の建設にあわせて、複数の商業施設の建設も予定され、道路整備や電線の地中化など住環境の整備も行われます。 一方、武蔵小杉は再開発だけの街ではありません。歴史ある商店街や、低層の戸建が立ち並ぶ閑静な住宅地、また二ヶ領用水や渋川などといった市民が憩えるせせらぎなど、昔から変わらない暮らしの風景があるのです。 都心の湾岸エリアとはまた異なり、新旧の魅力をあわせ持つ武蔵小杉という街に着目し、リエトコート武蔵小杉を開発することとなりました。
リエトコート武蔵小杉は元々分譲用物件として計画が進められていたものです。それをダヴィンチ・アドバイザーズが買い取ることによって賃貸物件になったわけですが、建築上のスペックや間取りなどは分譲用の計画をあえて引き継いでいます。 例えば、都心のタワーマンションの多くは、単身者層をターゲットとして重視することから、単身向け間取の比率が高く設定され、ファミリー向けでも一部を除いては、賃料の兼ね合いから60平米台を中心とした間取が多いのが実情です。 リエトコート武蔵小杉は分譲用としてファミリー向けの間取りの割合を多く想定していたことから、全体の7割以上が70u以上の間取りとなっています。前述の通り交通利便性は抜群ですので、都内に居住するのと変わらないロケーション、高層タワーの眺望、グレードの高さに加えて広めの間取りという条件を兼ね備えている物件はなかなか無いと思っています。 賃料だけを見ると高く感じられるかもしれませんが、さまざまな条件を比較すると、礼金0円ということも含め、値ごろ感のある賃料に設定されていると考えています。 また、リエトコート武蔵小杉は「設計住宅性能評価書」を取得済みであり、「住宅性能評価書」についても取得予定です。 【武蔵小杉ライフ運営委員会から補足】 室内を見せていただきましたが、フローリングの質など、確かにグレードは高かったですね。眺望がひらけているため、北側でもかなり明るいイメージでした。エレベーターは分速180メートルで、1階から最上階の45階まで1分かからずに到達してしまうスピードですので、高層階でもストレスはなさそう。元々分譲物件とお伺いして納得した部分がありました。 リエトコート武蔵小杉では、ダブルチューブ架構という工法を採用しています。それにより、一般的な工法に比べ建物内部の柱を減らすことを実現しており、それにより設計上の自由度が高められています。 柱の少ないすっきりした住空間が得られ、間取りのバリエーションも70パターンも用意することができました。賃貸物件でここまで間取りのバリエーションがあるというのはあまりないのですが、例えば家族構成やライフスタイルの変遷にあわせて、住宅のロケーションを変えずにリエトコート武蔵小杉内で間取りを自由に選んで住み替えていくなど、賃貸物件ならではのメリットも享受できると思います。 中丸子地区は従来不二サッシの工場などがあった土地ですが、緑が少ない地域でした。タワーマンションの開発により広い用地が確保できておりますので、周辺住民の方にも使っていただけるよう公開空地として緑地化を行っています。隣接する「THE KOSUGI TOWER」の公開空地ともつながりますので、かなり広い緑地帯になります。 また、綱島街道沿いの用地を提供することで、あわせて綱島街道の拡幅も行われます。反対側の東京機械製作所の用地も提供されますので、リエトコート武蔵小杉のあたりは30mクラスの道路になるのではないでしょうか。歩道もきちんと整備されますので、歩行者の方も従来より安全に通行できるようになると思います。 【武蔵小杉ライフ運営委員会から補足】 現状の綱島街道の歩道位置より、思ったより大きく拡幅用地が提供されていました。武蔵小杉にはきちんとした歩道のある道路や4車線道路が非常に少なく、早く拡幅が完成してほしいものです。
現在、川崎市と調整中で運用については未確定です。 ただし、以前からお住まいの方と、新たに住まう方が、新たにコミュニティーを形成するお手伝いをするスペースとしての運用を予定しています。 【武蔵小杉ライフ運営委員会より補足】 集会場が想定されている生活利便施設ですが、リエトコート武蔵小杉の敷地の中でも外側、北東の交差点付近にあります。緑地帯が丘のように盛り上がっている部分の下に建物があるかたちで、外見的には緑地帯の連続性を壊さないように設計されています。こちらはまだ未完成とのことですので、今回は内部を見てはいません。どのような施設になるのか気になりますね。
川崎市と調整中であり現段階では未確定です。事業者側との窓口は川崎市が対応していまして、周辺地域との関わりは事業者側としては川崎市の意向を踏まえて検討していくかたちになります。 |
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