武蔵小杉駅周辺アルバム
児童用通学路(子どもトンネル)
■南武線の児童用通学路(2009年11月16日掲載)
武蔵小杉駅の東側に、南武線の下をくぐる小さなトンネルがありました。これは、南武線が建設中の昭和初期に、多摩川の氾濫時の水を南武線の土手がせき止めてしまうことを回避するため、水の抜け道となるの管路建設を行ったもので、それが後に児童用通学路に転用されました。もともとが人が通行することを想定したものではないため、高さ1.4mという小さなトンネルになっています。
この児童用通学路も横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路建設に伴い役割を終え、2009年10月20日をもって廃止されました。現在ではここから武蔵小杉駅寄りの場所に新しい人道地下通路が設置されています。